富山市の委託を受けて「生きがい対応型デイサービス」を運営している富山県高齢者・障害者福祉生活協同組合(林邦穂理事長)は昨年12月26日、同生協のデイサービス施設「にこにこ呉羽」で、富山市に予算要望しました。日本共産党の吉田おさむ富山市議も同席しました。
林理事長らは、委託料の引き上げと認定基準の弾力的運用を求める市長あての要請書と、利用者一人ひとりの手紙を、市の清水長寿福祉課長に手渡しました。
同事業は、要介護・要支援に認定を受けていない「閉じこもりがち」な一人暮らしの高齢者が対象のサービス。要望書では、2001年の開設当初は、利用者1回当たり2700円であった委託料が2012年から1900円に引き下げられ、事業としての存続が困難になっているとして増額を要望。当日は、利用者と施設職員20人も参加し訴えました。
トピックス
福祉生協が富山市に予算要望
カテゴリー: 県内団体の催し