疑惑追及チームが会見
日本共産党富山県委員会
富山市議会の新たな政務活動費不正疑惑について、日本共産党富山県委員会と富山市議団は21日、市役所内で記者会見し、自民党市議4人の不正疑惑を領収書のコピーなどを示して、市議会自民党が説明責任を果すよう求めました。
自民党市議の政務活動費の不正疑惑は、今年になってからも明らかになっています。今回は、党県委員会に設置した「疑惑追及チーム」が独自に調査して明らかになった内容を示しました。会見には、折田誠、瘧師浩元の両県常任委員と吉田おさむ市議が参加。赤星ゆかり市議も途中から参加しました。
疑惑は次のとおり。
G市議は、市政報告3000部に60万円も支出するなど印刷・コピー代が以上に高く、そのうえ違う会社の領収書5枚が酷似しています。
H市議は、市政報告会のお茶代2万5000円の領収書があっても、会場使用の領収書はなく、違う日に市政報告会を開いているのにお茶等の領収書が同じ店の連番の領収書になっています。
M市議は、市政報告会の参加者数を水増しして茶菓子代を請求していたことを、参加した複数の市民が証言。また市政報告の印刷代の領収書が、2年前に破産し閉鎖された会社のものが使われていました。
K市議は、市政報告会の参加人数の水増し請求に加え、市政報告会の領収書が、株式会社化で既に使われていない店のものを使っていました。