富山市議選
日本共産党の4人全員当選で市民に開かれた議会さらに前へ
富山市議選勝利をめざし、日本共産党の市田忠義副委員長を迎えた街頭演説が26日、富山市内2カ所で行われました。
このうち、富山駅南口前では、赤星ゆかり、中山雅之、小西なおき、吉田おさむの4市議全員が揃って市議選勝利へ決意表明。相次ぐ政務活動費の不正受給に伴う昨年11月の市議補選で、4議席に倍増した力で不正追求と議会改革を進めてきたと述べ、「共産党の4議席で不正のない市民に開かれた議会への流れを、さらに前に進めよう」と訴えました。
市議選と同じ日程で実施される「市民が主人公の富山市政をつくる会」の高野よしひさ市長予定候補も勝利への決意を話しました。
市田氏は、「不正に対する市民の怒りが 富山市政を動かしつつあります」と語り、市民の声が不正議員の出馬を断念させたと述べました。一方、新たな疑惑も出てきていると告発し、「百条委員会を設置し徹底究明を進める日本共産党の躍進で、不正と疑惑を隠す自民、公明、維新に退場の審判を下そう」と呼びかけました。
補選で倍増した共産党の4議席が市民の願い実現へと市政を大きく動かしていると語った市田氏。市政のゆがみをただして暮らしを守り、どこに住んでいても暮らしやすい富山市への転換を訴えました。
「全国注目の市議選。国政にも大きな影響を与えます」と述べた市田氏は、森友学園や南スーダンPKOの自衛隊日報、沖縄問題などに触れ、ウソと偽りで暴走する安倍政権に真っ向から対決し対案を示してがんばる共産党の役割を強調して、「富山市議選での日本共産党の躍進で安倍政権ノーの声を上げましょう。4人全員の当選と高野市長の実現で政治の春を富山から呼ぼう」と、呼びかけました。