原水爆禁止2017年国民平和大行進富山―広島コースが8日、朝日町を出発しました。県内を行進し、17日に石川県に引き継ぎます。
朝日町役場前で開かれた出発集会で主催者を代表してあいさつした増川利博県労連議長は、今年の平和行進は核兵器禁止条約締結に向けた国連の2回目の交渉会議が開かれるなかで実施されると説明。条約ができれば核兵器が違法になり、廃絶への展望が開けると強調し、行進で核兵器廃絶を大いに訴えてほしいと話しました。
通し更新者の山口逸郎さん(85)は、「ヒバクシャ国際署名を集めながら核兵器禁止条約の成功めざして、みなさんといっしょに歩きたい」と決意を語りました。
行進は11日、富山市を通過。県庁前公園で開かれた出発集会では、瀧澤弘元富山大学学長があいさつ。稗苗清吉県議会議長と日本共産党のひづめ弘子県議が、連帯と激励のあいさつをしました。
集会後、115人の参加者は、山口、稗苗、ひづめの各氏を先頭に高岡市に向け行進しました。
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