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6月県議会 教職員多忙化実態調査 県教委が実施を約束

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ひづめ県議 予算特別委員会で質問

 富山県議会6月定例会の予算特別委員会が21日開かれ、日本共産党のひづめ弘子県議が質問しました。
 ひづめ県議は、全国で13県知事が賛同している「ヒバクシャ国際署名」と核兵器禁止条約めざす国際会議への見解を問うとともに、政府に交渉会議への参加を求めるべきと主張。県などが主催する「戦時下の暮らし展」の充実など、平和行政の取り組み強化を求めました。
 ひづめ県議はまた、今議会に条例改正案として提出されている「県迷惑行為等防止条例(案)」について、現行の「盗撮行為」だけでなく「盗撮する目的」でカメラを人に向けたり、設置する行為を取り締まりの対象に追加したが、何をもって「盗撮する目的」と判断するのかなどと質問。警察の恣意的判断が広がる危険性を指摘しました。
 県教委が検討している勤務多忙化解消に関する実態調査については、持ち帰り残業も含めて調査することを要求。渋谷克人教育長は、持ち帰りを含めた出退勤時間の調査について、県立学校2校で試行の上本格実施する意向を表明。就学援助を受ける児童・生徒に対する入学準備金の前倒し支給について、文部科学省の通知の周知を要望。渋谷教育長は、既に県内3市で実施を決めていると答えました。
 ひづめ県議は、富山市の富岩運河の石積み護岸の保存と拡大など、生物多様性を重視した整備を求めました。

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