日本共産党高岡市委員会は16日、同市で藤野やすふみ衆院議員を迎えて「市民のつどいin高岡」を開きました。衆院北陸信越ブロックでの党の2議席獲得と、10月15日告示(22日投票)の高岡市議選で5年ぶりの複数議席回復をめざして開いたもの。
藤野氏は、森友・加計学園問題や、核兵器禁止条約、9条改憲問題などでの安倍政権の姿勢を厳しく批判しました。北朝鮮問題では、ミサイル発射と核実験をやめない北朝鮮を糾弾。偶発的な軍事衝突を絶対に避けるためには米朝の直接対話が不可欠だとして、安倍政権が対話に背を向ける姿勢を改めて、米国に対話を促すべきだと述べました。総選挙で野党と市民の共闘を実現し北陸信越ブロック2議席獲得をはじめ党も躍進して安倍政権を倒そうと訴え。日本共産党への入党を呼びかけました。
坂本ひろし衆院富山3区候補(党呉西地区委員長)は、3区でも野党共闘で勝利し党も躍進するとともに、高岡市議選でも2議席を勝ち取る決意を語りました。
総選挙で市民と野党の共闘をめざす「オールとやま県民連合」衆院富山3区担当の開三信氏が連帯のあいさつをしました。
市議選で9期目をめざす金平直巳市議(68)は、共産党議員が2議席になれば、正式会派として政務活動費の不正を正し市民の要求実現の大きな力となることを強調。2議席回復への支援を呼びかけました。新人の高瀬あつこ市議候補(55)は、政務活動費の不正を根絶し、小中学校の普通教室へのクーラー設置などの市民要求を実現するため、必ず議会に押し上げてほしいと訴えました。
初めて参加した無党派の男性(44)は、「テレビや新聞は不倫報道ばかりしているなかで、いま一番関心がある森友・加計学園問題や北朝鮮問題について藤野さんがわかりやすく話してくれてよかった。これから共産党を支持します」と話していました。
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衆院北信越・高岡市議選で日本共産党の議席倍増を 藤野衆院議員迎え「市民のつどい」
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