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3月29日の告示目前 県議選勝利へスパート 3選挙区で共産党演説会 井上・武田両参議も訴え

カテゴリー: 日本共産党の活動

 統一地方選前半戦の県議選告示まで10日余となった16、17日の両日、富山市1区、2区、高岡市で日本共産党が演説会を開催。7月の参院選比例代表予定候補でもある井上さとし参院国対委員長・参院議員、武田良介参院議員がそれぞれ駆けつけ、日本共産党の躍進を訴えました。青山りょうすけ参院選挙区予定候補も参加しました。

参加者に手をあげて応える(左から)ひづめ弘子県議、井上さとし参院国対委員長・参院議員、青山りょうすけ参院選挙区予定候補

富山市1区
くらしまもり、不正ただす議席を再び―ひづめ県議

 富山市のサンシップとやまで、17日開かれた富山市第1区の演説会で井上氏は、自民党議員による富山県議会や富山市議会での政務活動費の不正問題について、「ウソ、隠ぺい、モラル崩壊では富山の自民党は安倍政治と同じだ」と政府統計偽装や政活費不正を鋭く断罪。1区では不正が発覚して自民党を離党した議員も含め、現職6人と新人3人の計9人を公認したことを指摘して、「関西ではこういうのを『どあつかましい』と言います」と、不正にまったく反省のない自民党を厳しく批判。共産党の躍進で審判を下し、不正を一掃しようと訴えました。
 消費税10%増税にも触れ、「増税はもう決まったことと諦める必要はない。増税賛成の人もこんな時に消費税をあげるべきではないという声が広がっている。これまで2度増税をやめさせてきたが県議選と参院選勝利で増税をストップさせよう」と呼びかけました。
 ひづめ弘子県議は「安倍政権ストップ、くらしを守り、政活費不正の怒りを示す選挙。必ず再選を果たしたい」と力強く決意を語りました。
 オール富山県民連合の甲田克志氏、県障害者(児)団体連絡協議会の平井隆会長、立山黒部の国際ブランド化を考える会の橋本憲夫氏らが激励のあいさつをしました。

手をあげて応える(左から)吉田おさむ前富山市議、井上さとし参院国対委員長・参院議員、青山りょうすけ参院選挙区予定候補

富山市2区
自民独占に風穴あける党の議席を―吉田候補

日本共産党は、富山市第2選挙区の富山市婦中町でも、同じく17日に演説会を開催。党員や支持者、後援会員らが、目前の県議選・参院選勝利に向けた決意を固めあいました
 井上さとし参院議員とともに訴えた吉田おさむ県議選予定候補は、「自民3人の独占を許さず、必ず野党の議席を。何としても県議会に駆け上がる」と支持を訴えました。
 県平和運動センターの山崎彰議長が応援メッセージを寄せ、オール富山県民連合共同代表の水谷敏彦弁護士が激励あいさつ。反貧困ネットワークとやまの松浦万里子代表世話人が激励のあいさつをしました。

手をあげて応える(左から)武田良介参院議員、石坂ひでゆき党高岡市県政対策委員長、青山りょうすけ参院選挙区予定候補

高岡市区
不正一掃訴えぬき今度こそ議席必ず―石坂候補

 高岡市では16日、武田良介参院議員を迎えて、演説会を開きました。定数7の選挙区で石坂ひでゆき県議候補の議席獲得と参院選の躍進を期して開いたもの。石坂事務所開きも兼ねました。
 武田氏は、消費税10%増税をやめさせ、国の責任で1兆円の公費を投入して、国保税を協会けんぽ並みに引き下げること、政務活動費の不正一掃を訴え抜いて今度こそ高岡県議選で議席を獲得し、引き続く参院選で躍進させてほしいと訴えました。
 石坂候補は「消費税10%をやめさせてほしい」「国保税を引き下げてほしい」などの切実な声と期待が寄せられていることを紹介。安倍政権言いなりで暮らし・福祉に冷たい県政を変えるために全力でたたかう決意を述べました。
 高岡高校の教員を勤めた犬島肇元県参与・元県議も応援に駆けつけ、1人でも県民要望を実現してきた体験を語り、4人になれば県政が大きく変わると強調。定数7の高岡で必ず議席を獲得しようと呼びかけました。

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