日本共産党富山県委員会は8日、富山市の県委員会事務所で「50年党員・永年(30年)党員の伝達式と祝う会」を行いました。党富山県委員会として伝達式を行うのは初めて。
今年の50年党員36人、永年党員4人のうち7人が参加。対象となる方を一人ひとり紹介した後、党創立97周年記念ダイジェストDVDを視聴。上田俊彦県委員長が「党の一員として長期にわたって党と革命の事業に加わり活動してこられたことに心から労苦をねぎらいたい」とあいさつしました。
その上で、1人ひとりに証書と記念のアルバムを手渡したあと、コーヒとケーキで懇談しました。
参加者はそれぞれ、入党の動機や党活動をしてきての感動、苦労や喜びなどを振り返りながら語りました。
それぞれが「共産党員としての人生をおくれてよかった」と感想を述べ、これからも入党の初心に立ち返り、健康に留意しながら市民と野党の共闘など未踏の領域の道を切り開こうと誓いました。
同日、伝達式に参加できなかった50 年党員・永年党員の対象者からは、「20歳で入党して50年。感慨深いものがある」「今は少しずつでも(党の考えが)着実に確実に広がっている」と述べて、民主連合政府への期待を語るメッセージなどが寄せられました。