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こんな富山県だったらいいなぁ 住民の要望にこたえる県政へ 来年の県知事選挙に向け 「みんなの会」が学習討論会

カテゴリー: お知らせ, 県内団体の催し

 「明るい富山県政をみんなでつくる会」は14日、1年後の県知事選挙に向けて、「かたろう!つくろう!みんなの富山―こんな富山県だったらいいなあ」と題して、富山市で学習討論会を開き、県政に対する願いや要望を出し合いました。

 「みんなの会」の米谷寛治代表委員が「知事選では市民と野党の共闘を模索している」とあいさつ。フロアから12人が発言し、「富山大空襲の遺品などを保存する歴史博物館を富山県にも」「違法な時間外労働や不払い賃金などの改善、全国一律最賃制の実現」「災害時の避難所が一目でわかるようにしてほしい。避難所に洋式トイレを」「住宅リフォームへの県の助成の実現」「教員数を増やして多忙化の解消」「森林環境税はやめるべきだ」「小水力など富山の自然エネルギーのさらなる活用」など県政に対する願いや要望がいくつも出されました。

 フロア発言を受けて日本共産党の火爪弘子県議が、富山県政をどう見るかについて報告。石井県政は消費税増税に賛成し、改憲論議は必要だという態度をとるなど、安倍政権の悪政を評価する県政であると指摘。全国順位で民生費が40位、子どもの医療費助成の水準が47位と、地方自治体本来の役割を投げ捨て、医療・福祉の増進や県民負担の軽減は基本的には国の仕事だとする知事の姿勢を告発。県民に冷たい県政を進めていることを明らかにし、自民党県政の転換を訴えました。

 「みんなの会」では来年度県予算への要望を取りまとめ、県と交渉することにしています。

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