日本民主青年同盟(民青)は10月19、20日の両日、北陸地方で初めての合同合宿を石川県内で開催しました。11月下旬に予定されている民青の全国大会に向けて、学び、交流を広げて、組織的前進の契機にしようと行われたもの。各地から約20人の同盟員が参加しました。
元民青長野県委員長でもある日本共産党の武田良介参議院議員も参加。台風19号の被災地視察の調査などで多忙の中、激励に駆けつけました。被災地の実態などを報告すると同時に、自身の民青での活動で感じてきたことなどを紹介し、参加者の質問などにも答えました。
合宿では、民青の第43回全国大会決議案や、日本共産党綱領の学習と、バーベキューなどでの交流も行われました。
民青中央委員会の中山歩美副委員長が講義を行った、民青の大会決議案の学習では、改めて民青の「目的」などにも立ち返りながら、学び成長することができる、民青ならではの特徴と役割を強調。安倍政権のもとで若者の実態がさらに深刻になる一方で、政治や社会を変えようという若者のエネルギーが高まっている情勢に確信を持ち、仲間を増やすためにみんなでチャレンジしようと呼びかけました。
党綱領の講義では、党中央委員会青年学生部の東光泰典氏が、学生時代に民青や党の活動の中で、科学的社会主義や党綱領を学んできた経験も紹介しながら、民青が発行している「綱領セミナー」パンフレットに沿って講義しました。
参加者からは、「新しいことがたくさん知れて良かった」(15才、男性)「他県との交流が新鮮だった。またやってほしい」(25歳、男性)「今やっている活動が、未来社会をつくる流れにつながっていると知って元気が出た」(27歳、女性)などの感想が出されました。