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ひとりぼっちの高齢者なくそう 第5回県高齢者大会を開催

カテゴリー: お知らせ, 県内団体の催し

 ひとりぼっちの高齢者をなくそう―第5回高齢者大会が19日、富山市の中小企業研修センターで開かれ、各地から高齢者をはじめ約130人が参加。健康長寿や高齢者が住みよい社会づくりについて学び合いました。

 大会は医療生活協同組合や年金者組合、高校退職教職員協議会らでつくる富山県高齢期運動連絡会が、高齢者が安心して住める街をつくろうと2012年に第1回大会を開催。今年で5回目を数えます。

 大野孝明代表委員は「安倍政治のもと年金、医療、介護が重大な攻撃にさらされている。おおいに学び交流して、この大波を押し返していこう」とあいさつ。今年福島県で行われた日本高齢者大会の参加者から、原発事故・被害とたたかう報告が行われました。

 群馬県利根保健生協、利根歯科診療所所長の中澤桂一郎氏が「オーラルフレイル予防で健康長寿」と題して記念講演。中澤氏は「口の健康を全ての世代に」を合言葉に予防活動に取り組んでいる利根保健生協の活動も紹介しながら、「口は命の入口、心の出口である」としてオーラルフレイル(噛む、飲み込む、話す等の口腔機能の低下)を予防し、口の健康づくりが健康長寿の秘訣だと強調。全国に普及している「あいうべ体操」やピロピロの活用などを実演し、会場は楽しく明るい雰囲気に包まれました。

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