日本共産党富山県委員会は、新型コロナウイルス感染症による県民生活や県内経済への影響に対応するための対策本部を設置しました。
本部長は坂本ひろし党県書記長(衆院選富山3区予定候補)、副本部長にひづめ弘子県議会議員、事務局長に青山りょうすけ県常任委員(衆院富山1区予定候補)、事務局員に折田誠県自治体部事務局長が就きます。
党県委員会では、新型コロナ問題に対する党の「緊急経済提言」と合わせて、影響を聞くアンケートを配布。さまざまな回答が寄せられています。
健康への不安や困っていることについての質問には、「今後食糧が無くならないか」「医療崩壊が起こらないか懸念している」などの回答が寄せられました。政府が要請したいっせい休校についてや、イベント自粛などにともなう営業や雇用などに関わる設問には、「石材の原料が3週間前から中国から入ってこなくなった」「電気製品の部品が一部海外から入ってこない」「小学1年生の子どもたち12人を休校の間、親が持ち回りでみている。長引けば子どもの面倒が見られない」などの深刻な実態も出されています。
党県対策本部では、引き続き各分野の実態聞き取りや、自治体・政府などへの申し入れなどを行うことにしています。