10月8日告示でたたかわれる富山県知事選に向けて、「いのち支え合う県民の会」から立候補する「かわぶち映子さんを励ますつどい」が19日、富山市内で行われました。
各団体や地域から約1 0 0 人が参加し、いのち支え合う県政の実現めざして必勝を誓いました。
土井由三「いのちの会」代表が主催者あいさつ。「市民と野党の共闘を超えて市民と無党派とのスクラム、良心的保守の支持が広がっている。いのちと暮らしを支えるのが県政の役割。かわぶちさんのいのち・暮らしを大事にする思いが県民に伝われば勝利できる」と訴えました。
大きな拍手のなか、黄色のTシャツを着て登場したかわぶち映子知事候補は、東北被災地など自らのボランティアの経験にもふれながら「現地に入らないと物事はよくわからない。現場に入って困った人の話を聞き、相談するのが政治だ」と訴え、「高い目線で金をかけて立山をブランド化しよう、立山に穴をあけよう(トンネル)という県政・国政であってはならない。しっかり足元の暮らしに力を入れる」と決意を語りました。コロナ対策でも国の言われるまま病院を縮小するのではなく、県が市町村とよく話し合い連携を強化することが必要と強調しました。
各団体からは、島田茂(富山YMCA)、社晶子(有コーズ)、中山洋一(高教組委員長)、岸順子(東北エイド)、宇治谷明美(I女性会議)、広瀬妙子(新婦人)の各氏が激励のあいさつ。各地域の代表として、射水、新川、高岡、小矢部の支援者から激励と決意が語られました。
「いのちの会」では10月4日に富山県民会館大ホールで大集会を計画し、県民の参加をよびかけています。