日本共産党の井上さとし参院議員は16日、藤野やすふみ衆院議員とともに富山県入りをして豪雪による農業被害を調査。井上議員は砺波市全党員会議に参加しました。4月11日告示、18日投票でたたかわれる砺波市議選で境欣吾候補の勝利を訴えました。
井上氏は1918年の富山の米騒動を題材にした今話題の映画「大米騒動」を見て、「女性には政治を動かす底力がある、今年はそれを示す年にしたい」と訴えました。新型コロナウイルス感染症への対策は、命と暮らしを守ることが最大の問題だと強調。菅政権がコロナにまともな対応をせず、自己責任を押し付けていることを厳しく批判しました。同時に党が積極的提案をして国民の声で政治を動かしてきたとして、コロナ対策をはじめ、35人学級の実現、高すぎる国保料の是正などを具体的にあげ、政治の大元を変えればもっと多くのことが実現できるとして、総選挙での野党連合政権の実現と砺波市議選の勝利を訴えました。
境欣吾市議候補は「毎議会で質問し、反対討論なし全員賛成の議会に新風を吹き込み、討論する議会に変わった」と唯一の野党議員としての役割を示し、「議会に送りがいがあったと思っていただける活動をするために頑張る」と決意表明。
坂本ひろし衆院3区候補は「まず、砺波市議選で勝利し、衆院選でも勝利しよう」と決意を語りました。