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日本共産党の3議席実現でコロナから市民の命・暮らし守る市政を 決起集会で必死の訴え 赤星、小西、吉田の各予定候補

カテゴリー: 日本共産党の活動

 赤星ゆかり予定候補は3日、地元の下堀公民館で開かれた決起集会で訴えました。

 赤星氏は、森雅志市長が最後に編成した新年度予算案と介護保険料値上げの条例案、富山市天文台廃止条例案に反対する討論の内容を紹介。予算案は市長が進めてきた「コンパクトシティ政策」は、市中心部10カ所のs大開発で総事業費830億円、440億円もの税金をつぎ込んできたと紹介。マンション開発や「シェアサイクル」事業などを通して大企業を優遇してきたと告発。こうした市中心部偏重の市政を、命と暮らしを守る市政へ変える必要があると訴えました。

 赤星氏は、自民党議員が賛成討論で、退職する市長を天まで持ち上げたことを批判。他の会派は「だんまり」。質問は市民のためにあるもの。党議員団は質問で最後まで市民の声を届けたこと、もっと発言したくて悔しい思いをしたことを語りました。

 赤星氏は、4年半経っても、政務活動費不正問題が解決していないこと、市議選では自民党議員が不正の反省もなく議席を増やそうとしていることを紹介し、これに負けると富山市民がまた全国から「はりぼて」じゃないかと言われてしまうと訴えました。

 「赤旗」日曜版のスクープで「政官財癒着ビジネス」と報じられた企業が自民党富山県議に多額の献金をしていたことを紹介し、その会計責任者が現職の自民党市議であること。政治を私物化し金まみれ、嘘まみれの政治はもうゴメン、絶対に負けられない、と決意を訴えました。

 小西直樹予定候補は、4日、カナル会館での決起集会で訴えました。

 小西氏は、かじ政見さんが予期せぬ病気で立候補辞退に至った経緯に触れ、急きょ立候補を決意した思いを訴えました。

 そして、この4年間、2議席でも大きな成果を上げてきたことを強調。まず一つは子供医療費を中学生まで無料にしたこと。市議団は20年間、市民のみなさんと一緒に無償化を求めてたたかってきたことで、全会派が賛同して実現したことを強調。

 小・中学校普通教室へのエアコン設置も昨年5月、設置が完了。この課題も共産党が10年前から取り上げてきたと紹介。

 初めて市議会で取り上げた精神障害者の医療費助成の問題は、森雅志市長も正面から受け止め、市の重点項目となり、紗苦難10月に1級の人の医療費助成制度として実現したこと、引き続き2級の人も実施されるように取り上げていきたいと訴えました。

 今、一番大事なのはコロナ対策で、共産党が市への申入れや議会質問で繰り返し求めてきた大規模なPCR検査実施や中小企業への財政支援が必要と強調。

 高すぎる国民健康保険料はとりすぎた保険料を取り崩して標準家庭で年間約2万円引き下げること、県内で最も高い介護保険料もため込んできた積立金(基金)を使って引き下げることができると紹介。暮らしを守るためにに再び議員として前進させたいと決意を訴えました。

 市議団が3人になれば正式会派として議会運営委員会に参加でき、代表質問もできること、市議会に4つある常任委員会のうち3つに委員を送ることができ発言権が2倍3倍となる、そのためにもぜひ議会に送ってほしいと訴えました。

 吉田おさむ予定候補は3日、呉羽会館での決起集会で訴えました。

 吉田氏は、4年前の市議選では264票足りなくて期待に応えられなかったことに触れ、今度は何としても当選を果たし、40年間、医療・福祉の現場で働いてきた経験を議員活動に活かしたいと、熱い思いを訴えました。この4年間、毎回の市議会を傍聴してきたこと、赤星さん、小西さんと一緒に力を合わせて質問を考えてきたと紹介。党市議団は2議席でも力を発揮し、子どもの医療費を中学校3年生まで無料化を実現、最初は共産党だけでの提案でも、粘り強く市民の運動と結び付けて提案していく中で、最後には他会派も動かして実現する、ここに党議員の値打ちがあり、声を上げれば政治は動く、2議席が3議席になれば、さらに市民の声を届ける力が大きくなると強調しました。

  長引くコロナの中で市民の命と暮らし、営業を守る市政が求められている中で3月に、高齢者施設職員や入居者へのPCR検査、先手を打った変異ウイルスの検査、ワクチン接種の体制整備などを市長に申し入れたことを紹介。副市長は「方向性は一致している」と言ったものの大規模検査には踏み出さないなかで感染拡大の「第4波」が迫る中、市の本気度が問われていると強調。

 地域を回る中で、「私は自民党員だけども共産党の役割は大事だ」「国会でも市議会でも共産党がいないと自民党が好き放題する」と、党の役割に期待する人が多いと紹介し、残された期間を、訪問・対話に全力をあげ支持を広げ必ず勝ち抜くと訴えました。

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