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共産党が大きくなることが政権交代の力 命とくらし守る新しい政治をつくろう 党ブロックオンライン演説会 5県で6千3百人が視聴

カテゴリー: 日本共産党の活動

 北陸信越ブロック5県の日本共産党は16日、田村智子中央副委員長・参院議員を弁士に、初めてのオンライン演説会にとりくみました。インターネットを活用したオンライン演説会には、当日までの確認でブロック5県で2300カ所で、6500人が視聴しました。

 演説会では、藤野やすふみ衆院議員に加え、平あやこ氏(新潟2区重複)、かねもと幸枝氏(福井1区重複)の各比例代表候補に加えて、各県の小選挙区候補も決意表明。富山県の青山りょうすけ(富山1区)、坂本ひろし(富山3区)の両予定候補も参加しました。北陸信越にゆかりの深い小松泰信・岡山大学名誉教授が応援メッセージを寄せました。

 田村氏は、「共産党が大きくなることが政権交代の力になる」と、比例ブロック(定数11)で49万2千票以上を獲得し、藤野氏の議席絶対確保、2議席へ挑戦しようと強調しました。新型コロナの感染拡大が進む中、入院ベッドの削減を狙う菅政権を批判。野党共同での予算組み替え案の提出など、党国会議員団の経験に触れ、参院長野補選など4月の3国政選挙の勝利を力に「命とくらしを守る政権、新しい政治をつくろう」と呼びかけました。

 市民と野党の共同を広げるには、党がどんな政治・社会をめざすのか知らせるのが一番の近道と語った田村氏。党綱領にある「大企業の利益優先から、働く人の権利を守るルールある経済」「米国言いなりやめ平和と民主主義を貫く」「憲法の全条項の実現」と結んだケアに手厚い社会、ジェンダー平等など、党の「5つの提案」を具体的に語りました。

 田村氏は、戦前から侵略戦争反対の旗を掲げた共産党は「何よりも民主主義を探求し、実現しようとする政党」と強調。秋までに必ず行われる総選挙に向け「共闘で民主主義を取り戻したい。社会を変革する生き方へ踏み出しませんか」と入党をよびかけました。

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