日本民主青年同盟富山県委員会が26日、富山市で、学生に無料で食料を提供する食料支援プロジェクトが行いました。富山大学生を対象に行われるのは12回目で、大学が休みなので今回も8月に引き続いて事前に予約を取って申し込んだ人を支援しました。
富山大学近くの熊野神社の社務所に農家らが提供したコメやネギ、人参、ジャガイモなどの野菜、インスタントラーメン、レトルトカレー、テッシュや洗剤などの日用品が並べられました。今回はお湯を入れるだけで食べれるアルファ米やところ天は好きなだけ持っていっていいと言うと「どうやって食べるのか」「初めて食べる」などといいながらバックに詰め込んでいました。
その後、民青同盟のアンケートにコロナ禍の生活状態や要望、困っていることなどについて記入。アンケートには「経済的に困っていること」では、仕送りの打ち切り、バイトが減る、収入が減ったこと、大学の図書館が使えないことなどの声が寄せられました。「衆院選投票に行く予定にしているか」の問いに50%が「行くつもり」と答えていました。