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激動の情勢、革新懇の役割を 県革新懇が総会と記念講演

カテゴリー: 県内団体の催し

 平和・民主・革新の日本をめざす富山の会(富山県革新懇)は5月22日、富山市内で第29回総会と記念講演会を開きました。全国革新懇代表世話人の小田川義和氏が、「『戦争か平和か』岐路の情勢のもとでの革新懇運動と参議院選挙」と題して記念講演。講演はZOOMでも配信されました。

 小田川氏は、全国革新懇結成からの40年は、①戦争する国づくりと改憲策動 ②新自由主義(行政改革、民営化、規制緩和)とのたたかいだったと指摘。「共産党排除」をのりこえる共闘づくりを追求してきた運動をふりかえりました。41年目の革新懇運動はロシアのウクライナ侵略を口実にした国内での9条改憲や「核共有」などの策動とのせめぎあいが激化しており、参院選はその節目となると強調。自民や維新などが主張する「敵基地攻撃能力の保有」や9条改憲などについて詳しく解明。参院選に向けた「市民と野党の共闘」の現状について述べ、共闘の時代の革新懇の3つの任務(①要求と政治の架け橋 ②「市民と野党の共闘」の支え手 ③革新統一戦線発展の担い手)や参院選での野党共闘の前進への努力を呼びかけました。

 総会では常任世話人の増川利博氏が開会あいさつ。オールとやま県民連合共同代表の高道俊彦氏と、日本共産党県委員長の上田俊彦氏が連帯あいさつ。池田克己革新懇事務局長が活動報告し、22年度活動方針、役員体制などを提案し、確認されました。討論では、憲法9条がいかに大事か、憲法リーフなどを使って話し合いを進めている発言などがありました。

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