参院選が目前となった4日、日本共産党富山県委員会は、参院選比例代表と選挙区の坂本ひろし予定候補の事務所びらきを富山市荒川の日本共産党県委員会事務所内で行いました。
坂本氏は、日本の進路を左右する重要な選挙で、日本共産党の躍進・勝利にむけ全力をあげると決意を述べました。
比例代表候補でもあるたけだ良介参院議員のビデオメッセージを紹介。たけだ参議は「軍事費を増やして、くらしをつぶすなの声を上げたい。『政治家の仕事は、憲法9条を生かして平和外交を進めること』の声を大きく広げましょう」と強調。「全国で、比例代表選挙で『日本共産党』と書いていただく人を増やすことが、坂本さんを国会に送り出す力になる」と、支持を訴えました。
米谷寛治県日本共産党後援会会長をはじめ、女性後援会、青年後援会の代表が激励のあいさつ。日本共産党の吉田修富山市議会議員が、党県地方議員団を代表して、躍進・勝利に全力をあげる決意を述べました。
「今回の選挙は、国民の関心が高い」と、宣伝や集いの中での有権者の変化について語った坂本氏。平和の問題でも、暮らしの問題でも、国民の切実さが感じられると語りました。
坂本氏は、その思いに応えるうえでも、平和な日本と世界を作る提案と、暮らしを支える「優しく強い経済」の2つのテーマで訴えていると強調。ウクライナ侵略を口実にした軍拡や憲法改悪をストップさせるには、党創立から100年にわたって反戦平和を貫いてきた共産党の躍進が必要だと語りました。暮らしの問題では、消費税5%減税をはじめとして、給食費の無償化や全国一律時給1500円の実現に全力をあげると決意表明。自身の当選と同時に、比例代表での650万票で5議席獲得に力を尽くすと述べました。
選対副責任者を務めるひづめ弘子県議のガンバローで、決意を固めあいました。