日本共産党富山県委員会は11月23日、党創立100周年企画として、「私と日本共産党―富山県党の歩みを語るつどい」を富山市の高志会館で開催しました。
「つどい」には、全県から45人が参加。野上登美子さん、藤田政治さん、渡辺栄二さん、反保直樹さんの4人が、これまで党員として歩んできた人生を県党の歴史に重ね合わせながら熱く語り、参加者の感動を呼びました。
開会にあたって上田俊彦県委員長は、「先輩のみなさんが切り開いた県党の党づくりの不屈の伝統を学んで、来年の県議選に向けて強く大きな党を作りましょう」と主催者あいさつしました。
全党はいま、党づくりの遅れの抜本的打開や、県議選勝利のための「党勢拡大特別期間」にとりくんでいます。発言のなかでは、1959年8月に党中央委員会が党勢倍化運動を提起し、全党員に手紙を送ったことに応え、職場の党細胞(支部)が1年間で党員の3倍化を達成した活動の経験や、民主団体の中での意識的な党づくりの経験などが具体的に紹介されました。
参加者からの質問や、それぞれの奮闘や苦労なども交流され、「戦後の党活動の苦労や困難のなかの具体的活動がわかり、一歩一歩前進した日々の努力が100年続いたと思いました」「まさに先人たちの苦労があって、今日の党があることを改めて感じました」「一人ひとりの話のなかに、100周年の歴史を支えてこられた方たちの重み、不屈性,献身性を感じました」などの感想が出されました。
4人の発言は、順次紹介します。