県内大学の学生が12月29日、日本共産党の赤星ゆかり富山市議に、ジェンダーなどに関するインタビューを行いました。
赤星氏は、日本共産党に入った理由を聞かれ、「掲げている政策も正しいと思うし、戦前侵略戦争に反対した唯一の党だ。同時に、共産党に対する誤解と偏見を晴らすためには、外部から応援しているだけでは駄目だと思った」と述懐しました。
議員としてハラスメントを受けた経験を問われた赤星氏は、「たくさんある」と答え、ある自民党議員に「ゆかりちゃん結婚せんが(しないの)?」と聞かれたこと、「なんであなたに答えないといけないんですか」と答えたら「女性はこういう質問されたら恥ずかしがるものじゃないの」と言われたことなどを話しました。
小学生でもステレオタイプなジェンダー観を持った子がいることを指摘し、「学校においてジェンダー平等を達成するための学習を充実してほしい」と話した学生に対し、赤星氏も「まともな性教育が行われていないと思う。生物学的な性教育と、お互いを尊重しあうための社会的な性教育の両方教えることが大切だ」と話しました。
![](http://toyama.jcpweb.net/wp-content/uploads/2025/01/DSC_0297-680x454.jpg)