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【活動報告】12・7 『資本論』学習会

カテゴリー: 日本共産党の活動, 党・議員(団)ニュース

 日本共産党富山県委員会と日本民主青年同盟富山県委員会は7日、党理論委員会事務局長の谷本諭さんが『Q&Aいま「資本論」がおもしろい』(赤本)の学習会を富山市で開きました。会場いっぱいの約70人の参加者が、谷本氏の講義に耳を傾けました。

 医療・福祉の重要性について谷本氏は、19世紀の労働運動を引きながら、「ケアは、労働者の健康や寿命を守る『社会的バリケード』だ」と強調。「また、ケアは資本家に奪われた剰余価値を保険料として取り返すことによって成り立っているからこそ、資本家は財界ぐるみでその縮小を図る。医療・介護を守るたたかいは、全国民的に重要だ」と訴えました。

 参加者から「グローバリズムの積極的な側面は」「共産主義の社会では、『時間』の概念も変わるのか」「イスラエルによるガザ侵攻とイスラエルが巨大な資本主義国家であることの関係は」などの質問が事前に寄せられ、谷本氏が会場で一問一問に丁寧に回答しました。

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