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住民の願い、見える形に 産廃施設の建設中止求める署名を岐阜に提出

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース, 県内団体の催し

 「庄川」の上流域(岐阜県高山市)に、産業廃棄物処分施設を建設する計画が進んでいます。下流域にあたる富山県西部の住民有志でつくる「庄川水源の産廃施設に反対する市民の会」は10日、岐阜県に対し、建設中止などを求める要望書を3429人の署名とともに提出しました。

 要望書は、自然災害による処分場崩壊のリスクや、有機フッ素化合物(PFAS)をはじめとする現行法で未規制の有害物質の危険性などを指摘。▽江崎岐阜県知事による建設予定地の視察▽事業者の提出した環境影響評価の県による検証▽富山県内での住民説明会の開催―などを求めています。

 「市民の会」の谷垣利治事務局長は、イタイイタイ病は富山県民にとって痛苦の経験だったと語り、「庄川の上流に産廃施設の建設を許せば、富山の他の川にも業者が押し寄せてくる可能性もある。それを止めるためにも、住民の切なる願いを見える化したい」と力を込めました。

 岐阜県の担当者は、事業者から正式に設置許可申請が行われた後、請願にも対応したいと回答。富山県高岡市の金平直巳さんは、「請願法に基づいた誠実な対応をお願いしたい」と訴えました。

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