日本民主青年同盟(民青)富山県委員会は17日、富山市で「沖縄と米軍基地はなぜ」と題した学習会を開催しました。元高校社会科教員の松浦晴芳さんが講演し、沖縄の歴史や日米安保条約、米軍地位協定の問題を語りました。
松浦氏は、「学校教育でも沖縄の歴史はそこまで触れられるわけではない」と話し、明治政府による琉球王国の廃止や戦後の米軍による土地の強制収容、米軍のベトナム爆撃に加担させられたこと、サンフランシスコ講和条約による沖縄・奄美の切り捨てなどの歴史を振り返りました。
日米地位協定について松浦氏は、米軍が飛行場や港湾を自由に利用できる「全土基地方式」や米軍基地内で国内法が適用されないこと、米兵の公務上の裁判権が米国にあることなどが沖縄の負担につながっいると指摘。「米軍のヘリの墜落事故すら警察や消防に現場検証ができない。不平等そのものだ」と強調しました。
参加者は、「昭和天皇が米国による沖縄占領を黙認するメッセージを残したことに衝撃を受けた」「沖縄に負担を押しつけたくない。本土の私たちこそ考え続けたい」と感想を寄せました。



















