秘密保護法案の廃案を求める緊急富山県集会が12月5日夕、富山市のCiC前広場で開かれ、300人が法案の強行採決に抗議しました。
弁護士や大学教員、元首長、医師、僧侶、歌人、音楽家、ジャーナリスト19人が呼びかけたもので、11月21日に続く2回目。
呼びかけ人を代表してジャーナリストの向井嘉之氏、富山大空襲を語り継ぐ会代表幹事の田中悌夫氏。音楽家の滝沢卓氏の3人が、参院特別委員会の強行採決に厳しく抗議し、必ず廃案にしようと訴えました。
富山県弁護士会の坂本義夫副会長が、藤井輝明会長の抗議声明を代読しました。
集会後。富山市内をデモ行進しました。参加した男性(67)は、「国会議席の多数をとっていても、国民多数の反対を押し切って強行採決するのは許されない。たとえ法案が通ったとしても反対の声を上げ続けたい」と話します。「後悔したくないので参加した」という男性(31)は、「問題だらけの法案だと思う。強行採決は認められない」と話していました。
【12・5緊急集会の動画】
動画(1/6)呼びかけ人の向井嘉之さん(ジャーナリスト) 動画(2/6)呼びかけ人の田中悌夫さん(富山大空襲を語り継ぐ会・医師) 動画(3/6)呼びかけ人の滝沢卓さん(音楽家) 動画(4/6)山崎彰さん(県平和運動センター議長)連帯挨拶 動画(5/6)増川利博さん(安保廃棄県実行委員会代表委員)連帯挨拶 動画(6/6)県弁護士会長談話~ガンバロー~デモ行進 (→それぞれクリックするとご覧になれます)
呼びかけ人(50音順、11月21日現在19人)青島明生(弁護士)、安念鉄夫(元砺波市長)、上野雅晴(富山大学名誉教授)、金井英子(反核医師の会世話人代表・医師)、鈴木邦雄(富山大学名誉教授)、滝沢 卓(音楽家)、瀧澤 弘(富山大学元学長)、田中悌夫(富山大空襲を語り継ぐ会代表幹事・医師)、土井由三(元小杉町長)、冨樫行慶(僧侶)、久泉迪雄(富山県歌人連盟名誉会長)、福島重雄(弁護士)、藤井輝明(弁護士)、二村文人(富山大学教授)、別本明夫(富山大学教授)、星野富一(富山大学教授)、宮井清暢(富山大学教授)、向井嘉之(ジャーナリスト)、山本直俊(弁護士)→チラシはこちら(安保廃棄富山県実行委員会作成のもの) →11月21日の集会の様子はこちら(クリックすると開きます)
【動画】「何が秘密か?それは秘密です~秘密保護法案の大問題」12月3日、日本国民救援会砺波支部第11回総会の記念講演(講師:丸山哲司弁護士)より。
【11・21緊急富山県集会の動画】
動画(1/5)呼びかけ人青島明生さん 動画(2/5)呼びかけ人土井由三さん 動画(3/5)菅沢裕明県議連帯挨拶 動画(4/5)ひづめ弘子県議連帯挨拶 動画(5/5)アピール、ガンバロー、デモ行進 →記事はこちら(クリックすると開きます)→チラシはこちら(クリックすると開きます ※13日現在の呼びかけ人で安保廃棄富山県実行委員会が作成したもの)