「集団的自衛権へ道ひらく閣議決定阻止!緊急集会」が6月19日、JR富山駅前CiC広場で開かれ、400人が参加しました。安保廃棄県実行委員会と県平和センターで実行委員会を構成しました。
集会の呼びかけ人には、青島明生(弁護士)、青木新門(作家・詩人)、土井由三(元小杉町長)、安念鉄夫(元砺波市長)、滝澤弘(富山大学元学長)、福島重雄(弁護士)、柚木春雄(元入善町長)の各氏ら、前回(5月29日)の集会と同じ19人に加えて、各分野から22人になりました。
当日は、よびかけ人を代表して、富山大空襲を語り継ぐ会代表幹事・医師の田中悌夫氏、アジア子どもの夢代表川渕映子氏があいさつ。
田中氏は、富山大空襲の体験を聞いた小学生の感想を紹介しながら、「若者を戦争に送ることは絶対にしてはならない」と述べ、参加者に感動を広げました。
県職員組合委員長の佐幸明氏、新日本婦人の会県本部の広瀬妙子氏が連帯のあいさつをしました。
集会後、「秘密保護法廃止」、「集団的自衛権行使容認許さないぞ」、「憲法9条守ろう」などとシュプレヒコールをあげながら、富山駅前や県庁前をデモ行進しました。