-12月定例市議会報告(続報)-
洪水対策 (金平市議)住吉ポンプ場の機能強化事業の来年度の取り組み強化を! (高橋市長)来年度から工事に着手し平成27年度末完成を目指す
12月市議会の総括質問で、金平市議は市政の重要課題である洪水対策の抜本的強化について市長に質問しました。「住吉ポンプ場の機能強化事業の来年度での取り組み強化の決意は?」との金平市議の質問に対し高橋市長は「本年度、用地買収と基本・詳細設計を実施し、来年度から各種工事に着手する予定であり、平成27年度末完成をめざして事業を進めている」と答弁しました。
全国学力テスト成績公表(金平市議)学校別の成績公表は子どもの成長にマイナス!(教育長)学校別の公表は考えていない。
総括質問で金平市議は「全国学力テストの学校別の成績公表は学校間の競争を助長し、子どもの成長にマイナスになると考える。見解は」と質問。氷見教育長は「学校別結果を公表すれば、結果としての平均点だけが注目され、教育指導の充実や学習状況の把握という本来の目的とは異なる部分に関心が集まることが懸念される。
また、小規模校においては児童生徒が特定される恐れもあるため、来年度も今年度同様、市全体結果の公表は行うが、学校別の公表は考えていない」と答弁しました。
暮らし・福祉・営業を守る施策の実施を!《日本共産党が高橋市長に2014年度予算編成への116項目の要望書を提出》
日本共産党呉西地区委員会は昨年12月17日、「2014年度高岡市予算編成に関する要望書」を高橋市長に提出しました。泉野和之地区委員長、金平直巳市議、高瀬あつ子党女性部長が高橋市長に要望書を手渡し、1時間余り懇談しました。
要望事項は116項目です。(国保税・保育料の引き下げ。子どもの医療費の無料化を通院費も中学校3年生にまで拡大。乗り合いタクシー・バスの導入。住宅リフォームへの助成。いじめをなくす総合的対策。洪水対策の強化。志賀原発の再稼働に反対を。その他)
秘密保護法廃止法案を通常国会に提出へ!《志位委員長が表明》
日本共産党の志位和夫委員長は、1月4日の党旗びらきで「通常国会に秘密保護法の廃止法案を提出する」と表明しました。志位委員長は、国連人権高等弁務官や国連人権理事会など国際的にも批判の声が起こっていることを示し「憲法違反の希代の悪法の問題点を国会の場で、広く国民のなかで徹底的に明らかにし、廃止するために力を尽くす」と訴えました。
「日本共産産党高岡市議会ニュース」第601号 2014年1月9日