日本共産党富山県委員会は1月26日、富山市内で、井上さとし参議院議員を迎えて「富山県新春のつどい」を開きました。党員、支持者ら約150人が参加しました。第26回党大会直後のつどいとあって、党大会の様子や感動が生き生きと語られました。
講演で井上氏は、「16カ国の外国大使館が参加したが、3時間に及ぶ志位委員長報告をみんな熱心に聞き、日本の政治がよくわかったと好評だった」「自民党の大会に行ったことのある人は、同時通訳がなくまったく中身がわからなかったと言っていた」と大会の様子を紹介しました。
井上氏はまた、党大会後も安倍政権と国民の矛盾は激しくなっており、通常国会の初日に秘密保護法の廃止を求める3,000人の人々が国会を包囲したことを紹介。長野県では、秘密保護法強行1ヶ月で約4,500人の賛同者による同法廃止の意見広告が出され、沖縄県名護市長選では稲嶺進氏が大差で勝利したことをあげ、安倍政権の暴走と正面からたたかう強大な共産党をつくろうと呼びかけました。
ひづめ弘子県議は、県議会での各党の態度や行動を具体的に紹介。県議会でも「自共対決」の様相が強まっているなかで、来年のいっせい地方選・県議選や中間選挙で勝利するために全力をあげる決意を語りました。