日本共産党呉西地区委員会は1月28日、高岡市内で新春のつどいを開き、党員、支持者ら約60人が参加しました。
党中央政策委員で書記局員の藤野やすふみ氏が講演しました。第26回党大会の内容を紹介した藤野氏は、国会のなかでは戦争する国づくりに向けて危険な動きが進行していると指摘。一方で、通常国会が開会された1月24日、秘密保護法廃止を求める人間の鎖が国会を包囲するなど、国民のなかに大きな変化が生まれているとのべました。原発問題でもTPP(環太平洋連携協定)でも安倍政権の暴走に対する国民のたたかいが広がっており、日本共産党もさらに共同のたたかいを強めようと訴えました。
日本をどういう社会にするかについて藤野氏は、人間をモノのように扱う社会を一歩一歩変えていくためには党が大きくならないといけないと強調し、党勢倍加と世代継承を呼びかけました。
泉野和之地区委員長は、来年の県議選、今年の小矢部、氷見の各市議選の勝利をめざして奮闘する決意をのべました。
参加した男性(41)は、「党の政策を少しでもわかってもらえるよう、知り合いだけでなく新しいつながりもつくっていきたい」と話していました。