=予算全員協議会の質問事項=
1.空き店舗活用促進事業費補助(1,360千円)について
・中心市街地にある、空き店舗等を活用した新規起業に対し店舗改装費や設備資金、家賃の補助を行うという予算であり、時機に見合うもので期待したいが、実効性はあるか。空き店舗活用促進事業費補助金について
<当局答弁要旨>
本町の補助事業は入善町の「起業チャレンジ応援事業」を参考とさせていただいたものであります。
実効性という点では、入善町で平成19年度の事業開始から事業を活用した起業が11件あり、その店舗が現在も引き続き営業しているという実績がありますので起業促進や中心市街地の活性化といった効果が期待できるものと考えております。
しかし、起業11件といった大きな結果を出されている入善町におきましても、事業開始当初は補助事業の間合せが全く無く、まずは補助事業の存在を知っていただく活動にカを注がれたそうです。
この周知活動によって1年目は1件でしたが、2年目には4件の起業実績が生れておりますので本町の補助事業につきましても広報かみいちや町・商工会のホームページなどで情報を発信するとともに、雇用創業協議会と連携した周知・広報活動を行い、多くの方々に本町で起業していただきたいと考えております。
2.地域材活用促進事業費(300千円)の今年度の実積について
<当局答弁要旨>
地域材活用促進事業は平成23年度から創設いたしましたが、これまでの実績は、平成23年度が1件で8万円、平成24年度が1件で13万円、今年度の実績はございません。
「週間上市赤旗読者ニュース」2014年3月23日 No.641号