犬のフン公害-住民から苦情「飼い犬のフンの放置」は市の条例で禁止されています
最近、住民の方から「自宅の玄関先に犬のフンが放置されている。何とかならないか」との苦情が寄せられています。
「高岡市市民の手による美しいまちづくり推進条例」では、「犬の飼い主の責務」として「飼い犬のフンを処理するための用具を携帯し、これを適切に処理すること」と定め、「禁止行為」として「犬の飼い主は、みだりに公共の場所に飼い犬のフンを放置してはならない」としています。
さらに、禁止行為をおこなうものに対しては、市長は「指導及び勧告」や「命令」をおこなうことができます。また、「命令を受けたものが正当な理由なく命令に従わないとき」は市長は「住所、氏名を公表することができる」とされています。
住みよい環境を守るために、犬の飼い主には市の条例を遵守することが強く求められます。
子どもの医療費助成-通院費も中学校3年生まで無料化 10月から実施へ!
日本共産党が昨年12月に市長に提出していた「平成26年度高岡市予算編成に対する要望書」に対してこのほど回答があり、子どもの医療費助成について「平成26年10月から通院の対象年齢を中学校3年生までに拡大し、通院・入院とも中学校3年生まで助成する」との回答がありました。
昨年の12月定例市議会の総括質問での「新年度から通院費も中学校3年生まで無料化の実施を」との金平市議の質問に高橋市長は「①子供たちへの適切な医療、必要な医療が提供される機会の確保という観点 ②これまで本市が取り組んできた助成拡大に伴う効果や受診動向の変化等の検証 ③持続可能な制度運営をするための検討を通じ、今後の在り方について検討したい」と答弁していました。
消費税増税から暮らし・営業を守る施策を!-【金平市議】中小企業の倒産防止のための緊急融資の創設を!【産業振興部長】市独自の連鎖倒産防止の融資制度も検討したい。
3月市議会の本会議で金平市議は、4月からの消費税増税で企業経営が厳しくなり中小企業の倒産が増える懸念を示し、市独自の金融支援のシステムとして「倒産防止緊急融資」の創設を提案しました。
坂下産業振興部長は「取引先企業の倒産等により事業資金がひっ迫し、経営の安定に支障をきたしている中小企業への融資は、本市としても重要な課題であると考える。これまでは、案件によっては、県の連鎖倒産防止の資金をご利用いただいていたが、今後、市内中小企業を支援する観点から、本市独自の連鎖倒産防止の融資制度についても検討したい」と前向きの姿勢を示しました。
「金平レポート」No.248 2014年4月3日