第85回メーデーが5月1日、各地で開かれました。切実な思いを込めたデコレーションやプラカードをもった労働者が「安倍『暴走』ストップ」「憲法がいきる安全・安心社会を」などとアピールしました。
富山県集会は富山市内で開かれ、700人が参加しました。
主催者を代表して増川利博実行委員長(県労連議長)があいさつしました。安倍政権の暴走政治に抗して県内でも原発や、秘密保護法、改憲などで組織の違いを超えたとりくみがすすんでいることを紹介。憲法が生きる安全・安心の社会めざすたたかいを飛躍させようと呼びかけました。
日本共産党の上田俊彦県委員長、消費税廃止各界連絡会の能沢吉晴事務局長、原発をなくす県連絡会準備会の松浦晴芳氏が連帯のあいさつをしました。
参加した男性(54)は「給料が少し上がったが、今後の保障がない。安心して暮らせる社会にしないといけない」と話し、56歳の女性は「ワーキングプアや子どもの貧困、女性の貧困解決のために、自分ができることをやっていきたい」と語りました。
集会後、参加者は富山市中心部をパレードしました。集会には日本共産党のひづめ弘子県議も参加しました。