5月25日投票の朝日町長選で2期目をめざす「朝日町を明るくする会」の脇しげお候補(73)=日本共産党朝日町議2期=の総決起大会が22日夜、同町内で開かれました。
脇氏は、長く続いた前町長のワンマン行政を変えて、町民から出された要望を職員が検討・研究して実現するために努力してきたと説明。少子化、高齢化がすすむ町で子どもの医療費の中学生までの助成や、ピロリ菌検査への助成や肺炎球菌ワクチン接種への助成にとりくんできたことを紹介しました。小中学校の学校給食費の負担軽減や病児・病後児保育の実現など、住みよい町づくりをさらにすすめるために、再選を果たさせてほしいと訴えました。
昨年11月まで長野県木曽町で共産党員町長を4期(合併前の木曽福島町を含む)務めた田中勝己氏が脇氏の応援に駆けつけました。
田中氏は、住民が主人公の町づくりに徹し、広大な町のどこにでも200円で行けるバスのシステムをつくったり、町の情報公開徹底やワンマン町長が生まれない中身をもった町づくり条例を制定してきたことを紹介。そのことで選挙戦を勝ち抜けたことを強調し、住民を大切にし要望実現にがんばる脇氏を必ず当選させてほしいと呼びかけました。
「朝日町を明るくする会」代表の中陣將夫氏は、選挙戦に入って「1期でなんで脇さんがやめる必要があるのか。元気なら何期でもやってもらえばいい」との声が寄せられていることを紹介。最後まで脇さんに投票してもらうよう呼びかけていい結果を出そう、と訴えました。
参加した女性(70)は、「脇さんは本当にいい人。脇さんになってみんなの声が届き町はよくなった。今度も必ず当選してほしい」と話していました。
「自民党が総がかりで脇町政をひっくり返そうとしているなか、全力で脇さん支持を広げてほしい」(ひづめ弘子県議)(第一声の記事はこちら→)
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※「明るくする会」は、朝日町の政治を明るく風通しのよい、住民が主役の町政に変えることを目指す個人、団体で結成されました。