安倍政権が1日、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行したことに対して、日本共産党富山県委員会は同日夕、富山市のJR富山駅前で閣議決定に抗議し、戦争する国づくりを阻止するための共同を呼びかける宣伝を実施しました。
上田俊彦県委員長と高橋渡書記長が訴え。両氏は、一内閣の判断で戦争しないと決めた憲法を踏みにじる安倍政権は最悪の内閣だと糾弾しました。公明党についても、平和の党の看板を捨てたと批判。また、閣議決定だけで自衛隊が海外で戦争できるわけでないこと
も指摘しました。その上で、結党以来92年、命がけで侵略戦争に反対してきた日本共産党は、戦争する国づくりを許さないために国民と共同を広げる決意だと訴えました。
会社帰りや学校帰りの若者を中心に何人もが手を振って激励。通りかかった男子高校生は「いいぞ、いいぞ」と声をかけていきました。
党新川地区委員会と呉西地区委員会も宣伝しました。