「いらんちゃ☆原発@富山」は8月3日、富山市のCiC前広場で「100回記念コンサートandパレード」を実施しました。65人が参加しました。
コンサートでは、トランペット奏者の松平晃さんが「夜空のトランペット」「花~すべての人の心に花を」「東京ブギウギ」などを演奏。二度と戦争をしてはいけないとの思いを込めて、120年前に作られ日本海軍が使用したラッパで「突撃ラッパ」などを演奏しました。松平さんの一体感のある演奏に、参加者は大きな拍手を送っていました。
「いらんちゃ☆原発@富山」を代表して、高橋渡氏が最初に行動した2012年7月6日以降の経過を報告。原発の是非を問うシール投票の累計が“原発いる”207人、“原発いらない”835人、“わからない”275人となっていることを紹介し、一刻も早く北陸電力志賀原発(石川県志賀町)が廃炉になり、原発ゼロの社会が来るよう行動を続けようと呼びかけました。
集会後、参加者は「原発いらない」「志賀原発いますぐ廃炉」などとコールしながら、JR富山駅北口前までパレードしました。
東京都三鷹市に住む杢大(もくだい)美根子さん(42)は「東京で行動に参加しているが、実家の高岡市に帰省した際に原発反対の新しい仲間を探そうと思って参加した」と話していました。