69回目の終戦記念日となった8月15日、日本共産党や平和団体などが県内各地で宣伝等を行ないました。
安保廃棄富山県実行委員会と憲法改悪阻止富山県各界連絡会議は、富山市のJR富山駅前で宣伝しました。
県実行委員会の松浦晴芳事務局長、日本共産党の中山雅之富山市議が宣伝カーから訴え。他の参加者が「『終戦』(敗戦)から69年 不再戦・平和を誓う日にしよう」と呼びかけるビラを配りました。
松浦氏らは、侵略戦争の痛恨の反省の上に、日本は平和憲法をつくり、二度と戦争をしない平和国家として出発したと指摘し、安倍内閣は、過去の侵略戦争を認めようとせず、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行したと批判。集団的自衛権行使は“日本の平和のため” “限定的”などの言葉にごまかされず、日本を再び戦争する国にさせないために力を合わせようと訴えました。