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高岡市:3月定例市議会-暮らし・福祉優先、市民の安心・安全確保へ論戦を展開

カテゴリー: 党・議員(団)ニュース

3月定例市議会が2日からスタート。日本共産党は暮らし・福祉優先、市民の安心・安全確保へ論戦を展開します。

 新年度予算案など重要案件を審議する3月定例市議会が3月2日から始まります。日本共産党の金平直巳市議は本会議質問では、次のテーマで質問と提案をおこなう予定です。

1.住みたくなる高岡市をめざして(住環境の改善策。雇用を支えてきた中小企業・地場産業への支援策。子育て支援策など)
2.福祉行政(介護保険料の値上げの中止を。国保の都道府県化。保育行政など)
3.教育行政(図書館行政など)
4.総合交通戦略(生活バス路線の廃止問題。並行在来線問題など)
5.災害対策(水害対策の強化。原発災害対策など)
6.中心市街地の活性化対策 その他

※総務文教常任委員会では、税・財政問題、定住促進対策、入札・契約問題、スポーツ振興、いじめ根絶対策、防災対策、行財政改革などについて、質問・提案を行う予定です。

高くて払えない介護保険料の引き上げの中止を!-市民団体が高橋市長に緊急要請行動

 高橋市長は3月定例市議会で介護保険料の大幅値上げを計画しています。2月26日、全日本年金者組合高岡支部、高岡民主商工会、新日本婦人の会高岡支部の3団体は高橋市長に「介護保険料の引き上げ中止を求める申し入れ」を行いました。日本共産党の金平直巳市議と高瀬あつこ党女性部長が同席しました。林副市長、池田福祉保健部長、本田高齢介護課長が応対しました。

 3団体からは、市民の暮らし・営業に大打撃となる介護保険料の引き上げの中止のために市の介護給付費準備基金5.8億円を全額取り崩して、保険料の軽減に活用すること、国庫負担の引き上げを国に要請することや市の一般会計からの支援で保険料の引き上げを抑制することなどを求めました。

 林副市長は「最低限の値上げとして7.8%を検討している」と述ぺ、市の一般会計からの支援については「トータルで見る必要がある」と述べるに留まりました。

※医療関係団体からは、「介護報酬引き下げ撤回・介護労働者の処遇改善と人材確保に関する国への意見書提出を求める請願書」が出されています。各党・会派の対応が注目されます。

 

「日本共産党高岡市議会ニュース」第658号 2015年3月5日

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