県内4カ所の「つどい」で訴え
たけだ良介参院比例予定候補と高橋わたる参院選挙区予定候補
日本共産党のたけだ良介参院比例予定候補は2月29日富山県入りし、高橋わたる同富山選挙区予定候補とともに、富山市の下堀、奥田、婦中町と、立山町の4カ所で開かれた「日本共産党を語るつどい」に参加し、日本共産党躍進を訴えました。
このうち、富山市下堀公民館で開かれた「つどい」には20人余が参加。たけだ、高橋両氏と赤星ゆかり富山市議が話しました。
戦争法廃止と原発問題について語ったたけだ氏は、戦前、長野県から満蒙開拓団に多くの人が参加し、ソ連の侵攻で逃避行するなかで“逃げ切れない”として多くの人が殺されたという証言を紹介し、日本を再び戦争する国にしないための決意を表明。歴史的参院選で、5野党合意を受けた野党の統一候補勝利と日本共産党の8議席以上を獲得し、自民、公明と補完勢力を少数派に追い込むために全力をあげる決意を語りました。
高橋氏は、戦争法で事実上の内戦状態にある南スーダンに「駆け付け警護」の任務を持った自衛隊が行けば、殺し殺される関係が生まれる危険があることを指摘。富山県でも戦争法廃止の野党の統一候補が協議されるが、どういう形になっても、比例を中心に日本共産党躍進に力を尽くしたの戦争法廃止の野党の統一候補のゆくえや、国会と富山市の議員定数削減問題などについて質問や意見が出されました。
参加した北村まゆみさん(72)は、「自衛隊に入っていたおいが定年退職し、戦場に行かなくてよかった。兵隊が人殺しをしても、許されるのはおかしい。参院選で共産党が必ず躍進してほしい」と話していました。