日本共産党富山県委員会は2日、県庁内で記者会見し、次期衆院富山3区候補に、党呉西地区委員長の坂本ひろし氏(46)=新=を擁立すると発表しました。
坂本氏は、戦争法(安保法制)に基づく自衛隊の南スーダンへの派兵で、日本が戦後初めて武力行使する危険が高まっていると述べ、戦争法を廃止し平和憲法に基づく国際貢献へ政治を切り替えていきたいと訴え。経済でも貧困層が広がり中間層の落ち込みが顕著になっているアベノミクスから、国民の暮らしを直接応援する政治に転換する必要があると述べ、「野党の統一候補となって富山から自民党政治を変えられるようがんばりたい」と決意を語りました。
上田俊彦県委員長は、坂本氏は、政治経歴、論戦力、若さからいって最良の候補だと強調。衆院選では、小選挙区で野党と市民の共闘を発展させて改憲勢力の3分の2体制を打破し、自公を少数に追い込み、比例北陸信越ブロックで党の2議席を獲得したいと訴えました。党は3つの小選挙区に候補者を内定しているが、今後野党共闘の協議をすすめる上で富山3区から候補者を発表し、1区、2区は他党の動向に配慮していると話しました。
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衆院富山3区に坂本洋史氏 日本共産党県委員会が発表
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