日本共産党魚津市後援会は3日、武田良介参院議員を迎えて同市内で総会を開きました。
武田氏は、TPP(環太平洋連携協定)批准・関連法案や年金カット法案に加えて、カジノ法案と、強行採決を繰り返す安倍政権を厳しく批判しました。環境問題でも、安倍政権は大量に二酸化炭素を排出する石炭火力発電所を日本国内に新設するほか、海外にも売るなど、国連のパリ協定で決めた温室効果ガスの大幅削減に逆行する政策を進めていると指摘。野党共闘をさらに発展させ、衆院小選挙区での野党候補の勝利、比例北陸信越ブロックで党の2議席獲得で自公を少数に追い込み、力を合わせて安倍政権を倒そうと呼びかけました。
武田氏は、衆院の解散時期や国会での白紙領収書問題などの疑問や意見について、参加者と懇談しました。
総会では、岡田龍朗魚津市議が住民といっしょに1100人分を超える「子どもの医療費の高校3年生までの無料化を求める」署名を集め、村椿晃市長に提出したことなど4月の市議選後の活動を報告しました。事務局の石坂秀幸氏が経過報告と活動方針を提案。総選挙をはじめ選挙に勝つために、世代継承をはかりながら活動を活性化することなどを参加者で確認しました。
参加した女性(78)は、「赤旗をよく読み、気に入った記事があれば切り抜いてまわりの人に見せている。ひどい政治を変えるために、少しでも力になれれば」と話していました。
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衆院北陸信越で2議席獲得を 武田良介参院議員参加し語る
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