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富山市 市民アンケート従来の3倍 日本共産党への期待広がる

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次々と寄せられる市民アンケートの束(2月16日、富山市党地区委員会)

次々と寄せられる市民アンケートの束(2月16日、富山市党地区委員会)

 富山市議会日本共産党は、市民アンケートに取り組んでいます。配布を始めて1カ月余が経った2月23日までに、2000通近くが返ってきています。従来の3倍にのぼり、昨年の市議補選で2人が当選し、4人の正式会派となった党市議団への市民の期待の表れです。
 内容では、「現在の暮らしは以前と比べてどうですか」の問いに66%が「厳しくなった」と回答。「富山市政に対してどのように感じていますか」には、80・6%が「不満」と回答。市民税・固定資産税、国保料、介護保険料・利用料の引き下げや、ひとり親家庭への支援、中学卒業までの医療費の完全無料化、公共交通・バスの充実、買い物困難地域への支援などを強く求めています。一方で、駅前や中心市街地の大型開発に対して9割を超える人が批判的な回答をしています。
 「日本共産党が政務活動費の不正問題について徹底追及してきたことをどう思いますか」に対しては、71・1%が「評価する」と答えています。
「日本共産党議員団は不正の徹底究明のためにウソをつくと罰せられる百条委員会の設置を求めていますが、どう思いますか」に、「設置すべき」が86・1%にのぼっています。政務活動費については、「共産党をはじめ、最近ではテレビ、新聞などマスコミでもよく取り上げているので、相当改善されてきたと思いますが、本格的に事務局の人たちも含めて、根本から正していくためには、いろんな問題をきちんと1つずつ処理していく必要があると思います」(70代男性)など、具体的な意見も多数あります。
 300人近くの人が住所と氏名を記入しているのも今回の特徴です。
 共産党は、4月9日告示、16日投票の市議選に、4氏が4議席確保に挑戦します。
 泉野和之党富山地区委員長は、「市民の声は切実。日本共産党の市議が4人になって、これまで共産党を支持して来なかった方々も協力するなど、党への期待が広がっていると思う。同時に、森雅志市政に対する市民の厳しい批判も感じられる」と話しています。中山雅之党市議団幹事長は、「共産党が4人になったことに対する共感をいただいている。市民の願いに応えるために、4月の市議選に勝利しいっそう責任を果たしていきたい」と話しています。

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