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党高岡市議団 大和の8月閉店めぐり まちづくりなどで申し入れ

カテゴリー: 日本共産党の活動, 党・議員(団)ニュース

 高岡市のデパート・大和高岡店が、8月25日に閉店するとの突然の発表で高岡市の内外に大きな衝撃が広がっています。 日本共産党高岡市議団の金平直巳、高瀬充子の両市議は15日、今後の地域経済や中心市街地の活性化、まちづくりなどに関する要望書を高橋正樹市長に提出。村田芳朗副市長らに申し入れました。
 要望内容は、▽高岡大和閉店の要因・背景、全体の8割の面積を占める大和が抜けた後の再開発ビル「御旅屋セリオ」のあり方、ビルの運営会社や周辺商店街への経営支援▽中小小売商店と共存共栄をめざし、イオンなど大型店に対する営業時間など適切な規制▽商店街活性化に向けたコミュニティバスの復活―などを求めました。申し入れのなかで、金平市議は市長や関係者が高岡大和の突然の撤退発表に驚いているが、大和の社会的責任を考えても「一方的通告ですますのは遺憾」だと述べ、さらに撤退の背景に10月からの消費税増税が影響しており、増税中止を国に求めるよう強調しました。
 村田副市長らは、地元の経済界や金融機関、まちづくり団体に参加をよびかけて検討会議の設置を急ぎ、大和撤退後の対策や中心市街地の今後のあり方を協議したいと話しました。

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