日本共産党富山県委員会は12月27日、来年度県予算編成に関して、重点項目17項目含む154項目の要望を石井隆一県知事に申し入れました。
申し入れには、上田俊彦県委員長、青山りょうすけ参院選挙区予定候補、県議選予定候補者のひづめ弘子県議(富山市第1区)、吉田おさむ前富山市議(富山市第2区)、津本ふみお射水市議(射水市区)らが参加。
上田県委員長は県民アンケート結果も示しながら、「格差が広がり生活が苦しいと言っている。消費税増税中止を求めるとともに、県民生活を支援し、遅れている県民福祉の増進に力を入れてほしい」と強調。各候補らは、▽県立高校エアコンの設置を新年度から着手▽65歳未満の精神障害者を県単独医療費助成の対象に加える▽被爆者健康診断の周知徹底など被爆者団体への支援の強化―などを求めました。
石井知事は「エアコン設置については優先順位を決め新年度から進むようにしたい」「被爆者の介護保険利用料など福祉関係費の助成については、19年度から現物給付に変更したい」と答えました。
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県民生活支える県予算の編成を
党県委員会が県に予算要望
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