7月に予定される参院選での野党統一候補の勝利と、比例代表での日本共産党の躍進をめざす取り組みが強まるなか、藤野やすふみ衆院議員、井上さとし参院国対委員長(比例予定候補)が、相次いで富山入り。青山りょうすけ比例予定候補ともに、富山市などで行動しました。
1日に富山入りした藤野衆議は、富山市、南砺市、砺波市の4カ所で街頭から訴え。富山市婦中町の大型店前では、青山氏、吉田おさむ前富山市議とともに街頭に立ちました。
藤野衆議は、日本共産党が提案している「くらしに希望がもてる3つの提案」を紹介。ウソと詭弁で国民あざむく安倍政治を厳しく糾弾しました。また、「今度の参院選は候補者を男女同数とする努力義務が課された初めての国政選挙。共産党は県議、政令市議では女性議員が5割を超える。戦前から男女平等を掲げてたたかってきた党として、差別のない、個人の尊厳が生かされる社会をつくる」と訴えました。
青山氏は、安倍政権を倒すために富山選挙区の立候補を取りやめ、国民民主党の西尾まさえい氏に一本化したことを報告。「統一候補の勝利と比例躍進のために引き続き尽力したい」と決意を語りました。
8日には井上参議が富山入り。青山氏や民青のメンバーらと一緒に、富山市の富山駅前で、共産党と民青が毎週土曜日に計画しているシールアンケート宣伝に参加。
シールアンケートでは、①参院選挙にいきますか、②選挙で変えてほしいと思うこと…についてボードを掲げ、通行する人にシール投票を呼びかけました。
「院選挙に行く」と答えた人は40人。「決めてない」13人、「行かない」9人と選挙への関心の高さを示しました。また「変えてほしい」と思う事では「消費税増税中止」が23人と一番多く、「最低賃金1500円」に22人、「学費無償化、給付制奨学金」18人と続きました。
井上議員が「高い学費を直ちに半減し、世界ではあたりまえになっている返済不要の給付制奨学金を実現する」と話すと、「すばらしい」と言って「赤旗」号外を受け取っていきました。
アンケートの後、井上、青山両氏が街頭から訴え。1カ月後に迫った参院比例での共産党の躍進と富山含め全国32の1人区での野党候補者の勝利のため全力を尽くす決意を語りました。