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「非常にタイムリー」「各地でも懇談会を」 市民と野党の共闘へ要望、期待次々 市民と野党の共闘考える 各界懇談会に藤野衆議も

カテゴリー: 日本共産党の活動, お知らせ

 日本共産党富山県委員会が主催した「市民と野党の共闘を考える各界懇談会」が9月29日、富山市で開かれました。

 「オールとやま県民連合」や各民主団体、労働組合、市民運動の参加者や党員など80人が参加。藤野保史衆議院議員の報告を聞き、活発な懇談を行いました。

 上田俊彦県委員長が「先の参院選で富山でも野党統一の西尾雅英候補は立憲野党4党の比例票合計の131%を獲得した。富山でも野党共闘への県民の期待が大きい」と主催者あいさつ。

 藤野議員は、「参院選で自・公などが改憲に必要な3分2の議席を割ったことで、国会の空気が変わった」と切り出し、「安倍首相は国民から大きな審判を受けたというが、絶対得票率は16・7%で、国民は長期的には自民党を見放している」と強調。日本共産党は野党共闘にいかに努力してきたか、国会での野党共闘の実態などをリアルに紹介しました。そして「安倍はダメだと思っていても政治は変わるとは思えないという人もかなりいる。今こそ野党連合政権にむけて本格的協議が求められている」とれいわ新選組の山本太郎代表と志位委員長の党首会談にもふれながら「ぜひ皆さんからご意見をお聞かせいただきたい」と呼びかけました。

 懇談では社民党元議員も含めて17人が発言。「こういう懇談会を中央はもとより県や市町村でももっとやってもらいたい」「野党党首が一緒に演説しているポスターをつくるなど野党共闘をもっと可視化してほしい」「ジェンダー平等、消費税を今後どうするか、全世代型社会保障など政策的に練り上げてほしい」など、野党共闘への期待や要望が次々と。参加者からの感想文では、「非常にタイムリーな企画だった」「野党共闘の努力が具体的に聞けてよかった」などの感想が寄せられました。

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