3年半前、安保法制の強行採決に抗議する朝日町でのスタンディングを契機に、日本共産党の荒尾勇二町議や脇しげお元町長らと出会った新田さん。すすめられた「しんんぶん赤旗」日曜版を購読し、その後日刊紙を読むようになりました。
安倍政権の暴走が強まる中で、「暴走政治を変えるには、野党共闘しかない」と、オールとやまの活動に参加。2016年の参院選、17年の総選挙、朝日町議選や県議選などでも立憲野党の共闘を進めようと奮闘してきました。
選挙だけでなく市民の要求に根差した活動をと、「あさひ9条の会」にも参加し、3000万署名で全戸訪問に挑戦。町内約4500世帯の中で、700人から署名を集めています。
そんな新田さんにとって、「しんぶん赤旗」は「安心して見られる新聞」だと言います。
一般紙の報道が、政権の動きを追認するだけになっている中で、権力を批判する報道の役割をきちんと果たしているのが「赤旗」だと感じています。特に、徴用工問題をめぐる日韓関係については、「嫌韓・反韓」をあおる報道が増える中、歴史的な事実と対話による解決を訴える「赤旗」の役割は大きいと語ります。同時に、生活者の立場、市民の目線からの記事が多く、共感できる部分が多い「赤旗」がもっと多くの人に広がることを期待していると語りました。