「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるオールとやま県民連合」は17日から、9条改憲反対、安倍内閣退陣を求めて全県キャラバン宣伝を開始しました。宣伝は17~24日の期間に、ほぼ全県を回る予定。
初日のスタート地点となった富山駅CiC前の宣伝では、宣伝カーに「9 条改憲反対!国民あざむく安倍内閣は退陣せよ」のデコレーションの前で、3人の弁士が道行く人に訴えました。
「安倍首相は、『桜を見る会』に自らの後援会員850人を招待。公私混同もはなはだしい。リーダーのこの行動は国を亡ぼすものだ」(土井由三オールとやま共同代表)「ラクビーでは日本がワンチームで頑張った。憲法を守る、戦争しない、一人ひとりを大切にする政治のために立憲野党と市民がワンチームで頑張ろう」(水谷敏彦共同代表)「安倍首相はもう辞めるしかない。先の参院選で野党共闘が大きな成果をあげた。野党が力を合わせ民間の英語入試の延期や『桜を見る会』でも追い込んでいる。今度の衆院選は野党統一候補で勝利を」(上田俊彦共産党県委員長)と訴えました。
通行人の中には拍手する人の姿も。愛知県の大学生は「消費税を上げながら税金の無駄遣いは許せない。もっと大学に金を使ってほしい」と話しました。