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知らせるため学ぶこと大事 党富山地区が綱領講座

カテゴリー: 日本共産党の活動

 日本共産党富山地区員会は8日、富山市の地区委員会事務所で「地区党学校・綱領講座」を開きました。高橋渡地区委員長が講師をつとめ、8人が受講しました。

 講義では、綱領そのものやさまざまな文献を紹介。これまでの議論などの中で出された疑問に答える中で、改定された綱領への理解を深めました。

 「綱領とは何か」から始め、「社会主義・共産主義」についてや、マルクス、エンゲルスについても解説。今回の改定の観点として、中国問題やジェンダー平等を求める運動、発達した資本主義社会からの社会主義的変革への道などについて学び合いました。

 参加者の感想には、「出された疑問を中心に語られて、よくわかった。未来社会論についてより深く考えていくきっかけになった」「生産手段の社会化と私有財産の保障の関係が、議論の中で理解が深まった」「ジェンダー問題が、なぜこれほど大会決定の中で立てられたのか疑問があったが、社会全体の5割を超す女性の社会的存在を考えると、全ての生活場面で考えていかなくてはいけない問題であると理解できた気がする」などの声が出されました。「『大会決定集』を手にして、今一度学習することは、知らせていくうえで大事だ」という参加者もいました。

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