昨年は、4月の県議選で40年ぶりに日本共産党の議席を2議席にすることができました。いま県議会では日本共産党の存在感がぐーんと高まっています。7月の参院選では全国的に市民と野党の共闘の力で、改憲勢力を3分の2以下に追い込む成果をあげ、富山でも、野党統一候補が立憲4野党の比例票の131%を獲得するなど「共闘効果」を発揮し善戦しました。市民と野党の共闘の発展こそ、政治を変える確かな道です。
1月に日本共産党第28回党大会が開催されます。決議案では、党創立100周年でもある2022年までに野党連合政権を実現することを呼び掛けています。「野党は共闘」から「野党は連合政権」への新しい時代が始まります。
いま、「桜を見る会」疑惑などで野党が結束し、モラル破壊の安倍内閣を追い詰め、内閣支持率を急落させています。この富山でも、1年間で自民党員を激減させるなど自民党離れが進んでいます。私たちは早期解散・総選挙にそなえ、すでに富山1区、3区に党公認候補を発表しました。今後、候補者一本化と本気の野党共闘へ、協議を加速させていきたいと考えています。北陸信越比例ブロックでの藤野やすふみ衆院議員の再選、県内の3つの小選挙区での野党統一候補の勝利に全力をあげます。そして秋には県知事選もたたかわれます。県民の暮らしを守るとともに富山から国政を変える選挙です。日本共産党の真価を発揮する年にしていく決意です。