日本共産党第28回大会が14日から18日の日程で、静岡県で行われました。富山県からは、年末までの奮闘で、上田俊彦県委員長をはじめとする6人の代議員が参加。6人目の代議員となった津本ふみお県議の発言を紹介します。
みなさん、おはようございます。富山県の、県会議員、津本二三男です。昨日の夜、宿泊所にうれしい報告が届きました。党大会に呼応して、私が住んでいる射水市の党支部が、連日頑張ってくれていまして、昨日、70歳の男性と、51歳の女性の2人に、入党を決意して頂いたとのことです。先ほどメールがありまして、さらに68歳の女性が入党されたとのことです。大変、喜んでいます。
有権者に占める自民党員の割合が、全国1位の富山県。その中で、昨年4月の県議選で、定数3の射水市で勝利をし、初めて県議会に送っていただきました。富山市選出で5期目の火爪弘子県議に加え、富山県議会で複数議席に前進することができました。
定数3の県議選での勝利は、県党としてはこれまで足を踏み入れたことのない、未踏のことであり、複数議席の獲得は40年ぶりとなりました。
その節は、小池書記局長、市田副委員長にも、応援にきていただきました。
この「歴史的な結果」に、地元のマスコミも注目。私は選挙後も、何かにつけ取材され、連日のように報道されました。
私が所属する呉西地区は、昨年の参院選、比例代表の得票率では4・73%という、遅れた地域です。その挽回のために全力をあげています。
呉西地区には6つの市がありますが、前回の党大会からこの3年間で、2市で空白を克服し、2市で議席増を果たし、市議会議員を3年前の3人から7人に増やしてきました。この中で射水市も2議席に前進しています。こうした流れの中で県議選が闘われました。
私はそれまで、旧小杉町の町議、合併後は射水市議として、10期36年間、働かせていただいてきましたが、県議選1年前に、「富山県政の流れを変え、安倍政治をなんとしても止め、政治を希望に変えたい」と、これまで射水市党として、3 度たたかって届かなかった県議選に、挑戦することを決意しました。